だが案ずる事わない!
プリティー・シングスのエレクトリック・バナナがあるじゃまいか
(禅問答かよ!)
The Pretty Things – Electric Banana 1967-1969(’21 Audio Clarity)
オリジナル仕様のジャケに帯付き(実はペラ紙)で「こんなの昔日本盤出てた? ウソでしょ?!」
と一瞬思わせつつ
これディスク・ウニオンで見つけたんだが「なんでdisk UNIONのロゴが逆なのは何故じゃん!?」
と思わせつつ
よく見りゃ全くのフェイクっぽくもありつつのあからさまなブートってワケでもなさそうで
時代的には俺達のトゥインクが叩きまくっている予感がして思わず買ってしまったという
’60s当時Music De Wolfeからリリーッスされた3枚の劇レア電気バナナからのベスト盤
時代はEmotionsやS.F. Sorrowの脱ビート・プログ・サイケ→えろえろ新ジャンルに展開期なんだが
俺の推しの軟弱フォーキー路線はほぼほぼオミットされ
ヤバいロウでガレージでサイケデリックなプレパンカーな曲がコンパイル
サイケと言っても英国ドメスティックなナードな・・・
要はSgt. Pepperインフルエンス的ないかにもUKフリーク・ビートな色が薄くて
米国のナゲッツ・オムニバスに混ざっても違和感の無い動物的なワイルド感が彼らの魅力だ
昨日も書いたけど
ライブラリー音源でイメージされるような匿名的だったりBGMっぽい曲は無く
全曲シングルカットしてもイケそうな単体で完成されよくアレンジされた曲ばかりだ
※このブログはアナログ盤限定です