デイヴ・チャールズらのウェールズ人脈→ロックフィールド・スタジオ(デイヴ・エドマンズ)/マン周辺で
活動していたバンドがパンク以降に洗練されてモダ〜ン化して組んだバンドが・・・
. Airwaves – New Day(’78 Mercury 1st)
良質な所謂趣味趣味地味滋味ニッチポップだが
前述のUKスティーリー・ダン症候群下にあるとされるバンド群の最右翼と言え魔性か
(あくまで個人的見解です)
ただし
そこわイギリス人なのでさらに複雑にえろえろな影響が絡み合い
アレンジも涙ちょちょ切れるレベルで凝っており
さすがスタジオの魔術師Dave Edmunds師匠のバンドにいた面子だけあって
ビーチ・ボーイズ色(中期?)も強く
それを自分色に消化するのもお手の物だったりして
夢見心地で明るく快活なメロディー・センスや甘く高度なコーラス・ワークは
ソフト・ロックやオールディーズ・リヴァイヴァルの進化系としても楽しめる事しばし
この章の起点となっているレコ『glastonbury fayre』的に言えば
デイヴ・チャールズは’70s中後期のホークウインドのエンジニアとしてもクレジットされている
密かに日本盤もあったらしいが見た事が無いし
New Dayだからと言って駅のコンビニで売っていたワケではない
コンガで始まる”Lone Stop”のイントロはなんとなく スティーリー・ダンのDo It Againを思わせる