まぁあるかもしれないけれど
日本盤も出なかったDucks Deluxe→Tya Gangでここまで引っ張るのって・・・ワタシだけ〜〜?
そんな平さん達のNY/Lou Reedっぽさだが
それを裏付ける活動が覗えるのがこれ
. Garland Jeffreys – Escape Artist(’81 Epic 7″付き)
このアルバム
ルー・リードとかエイドリアン・ブリューとかブレッカー兄弟とか
ノナ・ヘンドリクスとかデヴィッド・ヨハンセンとか
それなりにメジャー界で名の通ったりおかにもニューヨークな面子もよーく出演していますが
バックバンドは何故か基本グラハム・パーカー&ザ・ルーモアなのだ!
結構売れたアルバムだけど要は隠れパブロック・アルバムでありMust Buy
また
付録7″の収録曲が強力な本格レゲエ・チューン揃いで
ここにデニス・ボーヴェルを始めとするトップUKレゲエのマトゥンビの面々や
SKAナンバーのトースティングにビッグ・ユース等の大物がぶっ込まれている
ただし
Graham Parkerは白人の中で最も初期に本来の意味での(所謂疑似楽園お気楽サウンドではなく)
レベル・ミュージックとしてのレゲエを肉体化して表現しえたアーチストなので
※Hey Lord, Don’t Ask Me Questions参照(6回目
よく知らんけど人種問題等を厳しく訴求する社会派のガーランド・ジェフリーズ(黒人)が
そんなルーモアの噂に注目しはるばる英国から起用したのもわかろうもん
あと
ブルース・スプリングスティーン系の面子が多いのもこれわ主がNY命て事で納得
よって
このアルバムもかなりグラハム・パーカー濃度マシマシなのは狙いなので必然とはいえ
それ以上にもっとポップに攻めたエルヴィス・コステロっぽさが圧倒的なのよね
ま
この時代Elvis Costeroっぽいアルバム症候群が何百枚リリーッスされたんだよって事なんだが
え?
ショーン・タイラは関係無いだろだって??
グヌヌヌ
細けぇ事はいいんだよ