Fastway・・・じゃなくて

プログレッシヴロックはパンクロック

Fastkingの2nd

       Fastway – All Fired Up!(’84 Columbia)

あえてツェッペリン臭をかなり封印したといいま唱歌

しかしながら声質自体がロバート・プラント的なんで自然にZepってしまうのですが

作曲的には前作のように特にZepからモロにパk・・・じゃなくてインフルエンスしたりしなくなった感じ

これはこれで王道’80sハードロックで素晴らしいんだが

ただし

どこかに飛行船が飛んでないかその機影を探してしまう自分が哀しいてか

ぶっちゃけあんたら偽Zepじゃなきゃ面白くねぇじゃんかみたいなナンナンダヨ~

 

ベースはスペンサー・デイヴィス/ロリー・ギャラガー等のCharlie McCrackenが正式加入

(ただしこのバンドは活動領域の割にはメンバー変遷が禿しい上に著名人が関わっているのがアレ)

前のツアーでは割とNW的なThe Teardrop ExplodesやThe Fixxに居たAlfie Agiusが採用されていた)

 

そういえば

ドラマーのオーディションでは元The Clashのトッパー・ヒードゥンも候補に挙がっていたというが

(健康面で却下だったらしい)

ハンブル・パイやフリーやバッド・カンパニー的なくっそオールド・ウェイヴの復権サウンドからは

生粋のパンカーが検討されてるってのはかなり意外/掟破り(当時)にも思えるが

’87年頃のブラック・サバスで同じく元クラッシュのテリー・チャイムスが叩いていた事を鑑みるに

普通によくあるビジネスパンク活動と考えよう

 

☆だんだん『ヘヴィーメタルはパンクロック』になってきた

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