EL&Pについては

プログレッシヴロックはパンクロック

昔からえろえろと論評されしかも大絶賛されているワケで実際そのとおりで

あえて小生がここで語るまでも無くまた新たなハケーンがあるワケもない超大物なんで・・・

終了〜

 

.   Emerson Lake & Palmer – Emerson, Lake & Palmer(’70 Island / Atlantic 1st)

 

小生がEL&Pが苦手な理由って彼らがクラシックをベースにしてて

オレにクラシックの素養も知識も無く要はほぼほぼ興味が無いからなのだ

なのでここが誰々の曲のどこそこを引用してとか云われても困るし

「はぁそうなんですか知らんけど」と云う感じなんだな

なので

この1stは基本ジャズ・ロックをベースにしたアレンジがメインで

それを超激重く歪んでチューニングしたある種ヘヴィーロックの極みなので

オレとしてはEL&Pの中で最も聴きやすく好きな盤

また

A-2″Take A Pebble”等がグレッグ・レイクの在籍したクリムゾンのふいんきに酷似しているトコロも

5大プログレの中で最もクリムゾンが好きな方としては食い付き処でもある

おそらくメンバーはリリーッスに乗り気では無かったというムソルグスキーをロック化して演った

『展覧会の絵』で大ブレイクしなければそれ程クラシック方向に傾倒する事は無かったのかもしれない

(あくまで個人的見解です)

 

全体に

●テク有り

●各々の楽曲の良さに加えて

●各曲がヴァラエティーに富み飽きさせない構成

●ドラム・ソロ(カール・パーマー)でさえ飽きない

●良家(出身バンド)の血筋

と文句の付け所の無いプログレ王道盤・・・まさにイイLP盤なのが

逆にニッチなバンド好きとしては文句を言いたくなるよな

そんな中!

最もナイスなのはB-3の一転してフォーキーで叙情的な”Lucky Man”かな

荒ぶる斬新すぐるアルバムの口直し的に最後に入れたんだろうけど

グレッグのヴォーカルと穏やかなアメリ圏的とも云えるコーラスが冴え渡り

たどたどしく置いて行くようなスネアと狂ったように乱入してくるムーグも笑える

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