初代ベーシストのニック・シンパーが脱退後に作ったバンドWarhorseだが・・・
別方面からもこの流れの項目に関連するバンドだ
ドラマーが前述Broken GlassのMac Pooleなのだ
この人 一般的には超激無名ながらレッド・ツェッペリンの加入要請を断ったとか(ホンマかいな)
常にコージー・パウエルのバーター的な採用があったりと実力は折り紙付きだ
Warhorse – Same(’70 Vertigo 写真はUK初回と’90年のRepertoire再発)
当然?小型パープルと言い魔性か
人脈はジョン・ロードのいたThe Flowerpot Men系やScreaming Lord Sutch & The Savagesの流れが目立つ
ギターのGed Peckもその系列上の人物でプレイてか音色やトーンがリッチーも近似しているが
バンド全体としては鍵盤がメインでギターはそんなに目立たないんだよな
Vo.は雄叫びを上げた時こそイアン・ギラン風になるが
普段は荒削りなガレージっぽいふいんきで
そんなプログレ未満のヘヴー・サイケっぷりこそが魅力である
このUK初回盤は昔神戸で壁レコになってたのを20,000程で買って
もうこれ以上のレコ散財は止めようと誓ったヤツだが
喋ってもないのにレジで店主に何故か
「お客さん東京から? あっちの方がもっと良いのあるでしょ」と見抜かれ
関西の商売人恐るべしと感じる事しばし
ただしウォーホースの1st美品なんてどこにも売ってなかったんだが