Chilli Willi and the Red Hot Peppers

プログレッシヴロックはパンクロック

の2枚目

 

Chilli Willi And The Red Hot Peppers – Bongos Over Balham(’74 Mooncrest)

 

イミフなイラストがカワイイ

このバンド

この章的には重要なバンドなだが・・・

昨日だいたい書いたのでもう書く事が無くて困っている

 

んで

マーティン・ストーンとスネークフィンガーに加えて正式に三人のメンバーが加入

ドラムスのPete ThomasはLarry Wallis’ Psychedelic Rowdiesのメンバーになるなので

相変わらずホークウインド/ピンク・フェアリーズ人脈は堅持

てか

エルヴィス・コステロ・アンド・ザ・アトラクションズに在籍のトップクラスの達人として

UKドラマー史上に燦然と輝く著名ドラマーがこんなトコロにヒョロッと入っていたなんて・・・

ベースのPaul Rileyもそんな感じの人脈に出入りする人で

あとはバンジョー/サックス等のP. C. Baileyは謎

そんで件のブリンズレイ・シュウォーツからはBob Andrewsが助っ人で参加

コーラス隊婦人部のペパレッツは三人に増強されB-5のジャンプ・ブルーズに於いては

モノホン黒人ばりの強力なリード・ヴォーカルを披露し男女格差の是正に貢献

(誰かわからんが)

 

音楽性は1stと変わらずマニアック・アメリ圏・オールド・タイミーズの集大成の継続ながら

プロダクションで’74年なりに通用するサウンドに持って行っている感じで同時代性に違和感はなく

姫〜るコーラスも効いてるので初期のマンハッタン・トタンスファーを彷彿させる事しきり

そんな中!

バンドは75年春にはマーティン・ストーン自らが脱隊して消滅してしまったという

 

ところで

The Action→Migty BabyのメンバーらはThe Habibiyyaちうこれまたカルトなグループに移行

よくわからん民族音楽風フォークみたいなのをやっていたようで すっ

(良さげなんだが殆ど見かけないので買えない)

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