最後のシングルと云われる
. Ruts – West One (Shine On Me)/ The Crack(’80Virgin)
割とネオ・スカっぽいリズムの刻みで始まるが本編に入るとそれ程スカってワケでもない
情緒的なR&Bのかほりも漂うパンカー
もうヘロイン中毒でヘロヘロになってしまっていたヴォーカルのマルコム・オウウェンは
シングル発売前にバンドを解雇され実家で療養中?にオーヴァードーズで亡くなってしまったのだった
録音されたヴォーカルは声や抑揚が違うしマルコムではないかもしれない
B面は1stアルバムと同タイトルで(多分)反ドラッグ・ソング
メンバーがドラッグ死したバンドなのに他にも反ドラッグ・ソングが多いのは皮肉だ
レゲエ/ダブやドゥー・ワップ/’50sが交互に現れては移ろう遊びで作ったような
もっと云えばクラック(コカイン)に犯された脳内世界を具現化したような焦点の定まらない変な曲
バンドはもう求心力を失っていたのかもしれない