普通に『パンクス・イズ・ヒッピーズ』と云えば•••
実際にヒッピー世代の創設者が在籍しヒッピー的に暮らす←生き方を実践していたこのパンク・バンド•••
ですよね〜
. Crass – Reality Asylum / Shaved Women(’79 7″ Crass / Rough Trade)
ヒッピー(パンク)=アナーキズム=アナーコ・パンク
この辺は小生が特に書かなくても詳しく解説されているサイトがいくつもあるので(ry
ただし
この1stシングルはクラスの中でもかなり異質でパンクですら無いと云う
先述のスニッフィン・グルーん序文を寄せていた前述ジョン・クーパー・クラークと同様の趣向で
A面は幼稚園のクラスのみんながお庭を走り回って騒ぐ歓声?で始まり(終わりも)
謎のアンビエント/ノイズをバックにした女性の反キリスト的?ポエト・リーディングに終始すると云う
要は曲でも何でも無く音楽であるのかさえ疑わしいような•••
B面は電車の走行音に乗せてヒステリックな女性ヴォーカルが
電子音や無調のギター・カッティングに乗るだけのインダストリアルなヤツ
これがホントの 録り鉄…なんつて〜〜〜〜と
これまたパンクどころかロックでさえないスロッビン・グリッスル的なアヴァンGAL度高い音像
あえて解りやすく言えばヨーコ・オノっぽいとでも言いま唱歌
当時こんな尖り杉たヒット性ゼロなシングル買ったヤツいたん?みたいな異端なレコ
だがそれがイイ!
気合いが入っていたラフ・トレード創設時の日本盤の懲り方は異常
メンバーに優秀なグラフィッカーが居て凝ったデザインのジャケでリリーッスしていた
UK盤をほぼほぼ忠実に改変無しで再現
盤の穴もLPと同様に小さい穴ーコなヨーロッパ規格をまんま採用