では

プログレッシヴロックはパンクロック

ディス・ヒートや他のインダストリアル・サウンドの開拓者によるノイズ・ハンマービートは

その後誰に受け継がれたのか?

そう!

前述のメタボリストやグラクソ・ベイビーズ等のインダストリアル第二世代?が奇しくも

ヘルメットやパンテラ等のポスト・グランジのメタル・サウンドを予言して非常にメタリックな•••

ただし同世代のNWOBHMとは全く音像/精神の異なるメタル・ミュージックを創造してしまったように

それは巡り巡ってスラッシュ・メタルとの邂逅を果たし隔世遺伝したのだ

 

.       Ministry – The Mind Is A Terrible Thing To Taste(’89 Sire)

 

この4枚目?以前はデジタル・ダンス・ビートだったらしいがこの時期でメタル音像に接近

ガチなメタルヲタに言わせるとメタルは2曲だけらしいが?

普通に聴けば全体的に所謂ニュー・メタル

流麗ギター・ソロもないし酷くノイジーでドラムスが反復デジタルビートなので

HM純粋主義者には認め難い曲が多いかと思われるが

そもそもメガデスの来日公演(多分小生も行った)の際の開演待ち時間に流れて

「あれは何だ?」と話題になりBurrn!界にハケーンされたというバンドなのだ

(あくまで個人的うろ覚えです)

ただし

俺的にはスラッシュ化と言うより当時シンセの導入で叩かれたジューダス・プリーストの

『ターボ(’86)』のサウンド辺り(”Turbo Lover”とか)が下敷きにあって

ジューダスをさらに先鋭化させたら『ペインキラー(’90)』を先取りしてしまった•••

みたいな印象を持っている

 

インダストリアルやポスト・パンクのオシャレだったり頭でっかちだったり

要はニューウェイヴという名のオールドウェイヴな連中が

メタラーも認めるメタル領域(エリア)に本格的に踏み込んだという例は殆ど無いと思われるし

(その逆もしかり)

小生そっちサイドには興味無く疎いんだが

そもそもこの年式になるとアナログ盤の流通が非常にレアになっており

ミニストリーのメタル志向はこの後さらに先鋭化するらしかったのだが

聴きたくても聴けなかったのでR

<まとめ>

プログレッシヴ・ロックはヘヴィー・メタル

⭐︎P.I.L.は長くなるので別項で後述で すっ

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