クリス・スペディングは

プログレッシヴロックはパンクロック

ロバート・ゴードンとザ・クランプス以外ではあまりロカビリーとの接点が無く

自分の楽曲でもロケンローはあれどもディープなロカ方向には行かないので

ビジネス・ロカビリー疑惑がある

要は

別に好きだったり追求しているワケでもなく

たまたまロバートの仕事が入ったからやってる・・・みたいな

(あくまで個人的視点です)

そもそも

クリス・スペディングという人自体が何を考えているのか掴めない人物で

某解説でも2時間隣にいたのに”I’m Chris Spedding”しか言わなかったなんて情報ある

 

そんな中!

珍しく全面的に関わったネオロカ系バンドが・・・

 

.     The Razorbacks – Go To Town(’88 Other Peoples / WEA 画像は初回OPR盤)

 

ザ・レイザーバックスはカナダではTVショーも持っていた位のかなり知られた優良ネオロカだが

カナダとオーストラリア以外ではリリーッスもされていない辺境のロカだ

そんなトリオの海のもんとも山のもんとも知れん1stアルバムをクリス・スペディングがプロデュース

オマケにギターと鍵盤も演っており

勢いで2ndの鍵盤と一部プロデュースまでやってるつうからよっぽど気に入ったんだろうな

ただ

レザーバックスはネオロカと云ってもアコースティック風味が強く

オーセンティック系とも一味違うスキッフルっぽいヤツで

シェイキン・ピラミッヅみたいな独特のウマウマビリーだ

無名時代はバスキングしていたってのもShakin’ Pylamidsと似ている

このちょっと外してるトコロを攻めているのがいかにもクリスっぽいじゃナイッスか!

クリスは自分のアルバム以外のプロデュースはあまりやってないんだが

たまにプロデュースするのは英米圏以外の新人?が多いてかほぼほぼそう

オレが知らないだけかもだが海のもんとも山のもんとも知れんバンド達だ

多分様々な有名バンドからのプロデュースのオファーだってあっただろうが

決してメジャーに乗っからない決意のようなワケのわからなさがいかにもクリス・スペディング

ザ・セックス・ピストルズやザ・クランプスのデモだって

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