ロバート・ゴードン&クリス・スペディング・バンド Japan Tour 1992のお知らせ

プログレッシヴロックはパンクロック

本牧アポロシアターと渋谷オンエアの2箇所で推し活

ぶっちゃけよく覚えてないんだけど・・・

本牧アポロはアダルティーでアメリカンなバーの丸テーブルに座って

ゆったりオールディーズを観賞するみたいな感じだったかな

逆に

渋谷オンエアは立ち見の殺伐とした大きな箱で

頭に宇宙戦艦ヤマトが乗っかったサイコ軍団がパンチやモッシュで暴れに来たけど

当然そんなにサイコなノリのギグなワケでもなくバンドも困っただろうな

(前座のデューク& ザ・サミッツもオーセンティックなロカビリー)

当時のクリス・スペディング・バンドのドラマーが

ビリー・スクワイアやゲイリー・ムーア等で叩いていたBobby Chouinardで

長髪の見かけもプレイも全くロカビリーぽくなかったため

サイコ軍団共に「ヘビメタヘビメタ」と罵声を浴びせられていたのだった

ボビーは他にもアリス・クーパーやシェールなんかの一流芸能人とも仕事をしている

セッション・ドラマーの大物実力者なんだが

リンクやクリスは言うに及ばずディランのツアー・バンドで固めたワイルドキャッツや

ブルース・スプリングスティーンによる楽曲提供等々

ロバートにはホント実力/名声あるレジェンド達が集まってるよなぁ

 

んで

.      Robert Gordon – All For The Love Of Rock ‘N’ Roll(Viceroy Music CD)

 

あれ?

お前CDは貼らないとか言ってなかった??

グヌヌヌ

このCDはロバゴー史の特異点だから・・・

そう

このCDは曲ごとに各パートごとに数人の違ったミュージシャンを選んで録っているようだけど

メインのギターはクリス・スペディングでもっとカントリー寄りのダニー・ガットンが2曲

来日メンバーである件のボビー・シュイナードも半分程叩いているように

あえてロカビリーに拘らずにハードロックと言っても良いような

ブルーズ・ロックやロックンロールを中心に収められている

(これがボビー・シュイナード起用の理由だろう)

そんな中!

タイトルになっている曲の”All For The Love Of Rock ‘N’ Roll”は

ロバート・ゴードンがソロになる前のバンド『タフ・ダーツ』の代表曲で

他にもTuff Dartsの”Love & Trouble”も収録されており

ななんとタフ・ダーツのギタリストであり2曲の作曲者でもあるジェフ・セイレンが参加しているのだ

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