70年代中後期には

プログレッシヴロックはパンクロック

クリス・スペディングはニューヨークに住んでいたと聞いたので

このNYの前衛ジャズ女子アネット・ピーコックの3rdアルバムへの参加は

そんな関係で声がかかったんだななんて勝手に想像していたんだが・・・

むしろ逆

アネットがイギリスにやって来てUKのジャズ・ミュージシャンを集めて録音したという事らしい

 

.         Annette Peacock – X-Dreams(78 Aura/ Japan 日本盤は’86年が初)

 

参加ミュージシャンはソフツ系やセンティピードやギルガメッシュ等カンタベリー系が多数を占め

当人も初期ブラッフォードに参加していた経緯もあり隠れカンタベリー盤となっている

そうそう

ドラムスはビル・ブラッフォードを含め4人もいるのよね

そんな中!

曲は7曲なのにもかかわらずギターなんてクリスも入れて6本も入っており

フィル・リーやジム・ミューレンなんかのブラック畑の他にミック・ロンソンも入っている渾然状態で

誰がどの曲dギター担当者の凱旋をしているかわいちいちクレジットが無いので不明だが

クリス・スペディングに限っては小生のクリス耳とその曲目から・・・

B-3のエルヴィスのカヴァー『Don’t Be Cruei』だと断定キリッ

そう!

もうクリス・スペディングと云えばオールディーズなロケンローとの認識が固まっていたと思われ

そっからとカンタベリー仲間ってトコロからの抜擢だろう

YES!

あくまで個人的予測です

駄菓子菓子

その”冷くしないで(原文ママ)”だが・・・

歌詞以外は原型を留めないレベルでアンニュイかつスウィンギーに改竄されており

曲名を見るまでてか見た後でもそれがエルヴィスのその曲とは思えなかった程だ

 

そんな感じで

パティ・スミスぽかったりマーヴィン・ゲイぽかったりジャジーだったりブルージーだったりフリーだったり

変幻自在なアレンジで思いのままに気怠く繰り広げられている盤なのですが・・・

これがクリス・スペディングが参加した最後のまともなジャズ・セッションなのではないで唱歌

(調査ちう)

アネット・ピーコックの83年の盤にも参加していましたわメンゴメンゴ

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