今glastonbury fayreにゴングが出た件なのに
いつまで遠縁のクリス・スペディングの話貼っとんのやなぞとお思いのゴキ兄
甘い!
甘酢具る!!
当然クリスはglastonbury fayreにも出てるからっ
ま
何年かとか何回かとか知らんけど
ただし・・・
確実なのわ2011年にあのウォンブルズのギタリストとしてグラストンベリ・フェアのステージにIN!
そう!
正式なクレジットは無い?ものの’70年代には毛むくじゃらの縫いぐるみを被って
The Womblesのバンド・メンバーとして活動していたのだ!
YES!
暇なのか? 金に困ってたのか?? はたまたお笑い芸人だったのか???
兎に角
ザ・仕事人クリス・スペディングの真骨頂じゃナイッスか!
中の人などいない!!
わかった?!
んで
そんな割り切った?お仕事なお仕事例としては・・・
. Typically Tropical – Barbados Sky(’75 Gull)
「典型的熱帯音楽」と云うタイトルどうり
レゲエとかカリプソだったりスチールバンド等のフェイクなカリビアン・サウンドを
スタジオ・ミュージシャンが演ってるちょっと何の誰向けなのか謎の企画盤
イントロはカリブ諸島に向かう飛行機の機長の機内アナウンスから始まり
クリスと彼の盟友であるClem Cattini(Dr) 以外は割とガチなスタジオ野郎共みたいな感じ
ギタリストは3人入っているのでどの箇所がクリスの担当なのかは不明
二人組のティピカリー・トロピカルは当時のガル・レコーヅのハウス・プロデューサーらしく
ジューダス・プリーストの初期編集盤等も手掛けている人達
オーストラリアからのミュージシャンも何人かいるせいか
ヨーロッパ以外にオーストラリア盤やニュージーランド盤があるのが特徴?
音楽性は
例えばレゲエの暗黒面や闘争的だったりする現実部分を無視し
白人的視点での陽気で明るく楽しい南国面のみを強調した
所謂南部のミンストレル・ショーにも共通した似非コミック・バンド的なモノで
現在のポリコレ的価値観においては黒人ヘイトとも捉えられかねない内容かな
実際
本物のレゲエのプリミティヴなノリやリズムを
仕事がら無意識に洗練させてしまう違和感ガール所などは
同時期の白人レゲエ・バンド
G.T. Moore And The Reggae Guitarsのインチキっぽさともよく似ていると思う事しばし