次はどの盤?

プログレッシヴロックはパンクロック

.      Donovan – Cosmic Wheels(’73 Epic)

 

ドノヴァンというと元々UKのボブ・ディランっぽい立位億のフォーキーSSWという印象だが?

この早くも14枚目では全面的にクリス・スペディングを起用して

後のブライアン・フェリーのソロみたいなゴージャス系大人グラム・ロックを展開している

ただし

エレキ・ギターやそのソロ・パートみたいな演奏はほぼほぼ無く

あってもこんなん誰でも弾けるやんかなヤツだったりで演奏時間も短く存在感が薄いので

要はDisdogsによくある誤爆(何年か絶ってまた見ると消えている)かと思いきや・・・

クレジットを良く見ると『Strings』とかなってるぞΩΩΩ<ナ ナンダッテー

あのさ『弦』ってどういう意味だ

この人ヴァイオリンやチェロなんかも演ってたのか?

(よく解らないので調査ちう)

ただし

この弦のアレンヂ中心でただれグラムっぽく迫ってくる手法って・・・

後に近田春夫師の『震えて眠れ』がパクってるんじゃないかと思われる

特にA-5『wild witch lady』なんかメロもそっくりだしなぁ

近田師は前述のトニー・ヴィスコンティの真似と言っていたかもしれないけれど・・・

確かに弦がモリモリ大活躍で

そこがグラムてかトニー・ヴィスコンティ(T.Rex/ボウイ)っぽさではあるんだけど

こんなけギターが無くてもロックアルバムになるのね

※プロデュースはクリス在籍のRAKレコーヅ代表ミッキー・モストとドノヴァン自身

 

あと

凄いのは集めに集めた面子だけど・・・

ドラムスがコージー・パウエルΩΩΩ<ナ ナンダッテー

確かによく聴きゃ妙にガッツンガッツンハードにタイトにヒットしてるが・・・

正直オーヴァー・スペックですっ

これでバックがあんなにソフトでもハードにロックさを出してるのかマイティアCL

その関係かあるいわリンダ・ルイス関連かベースは芋づる式にクライヴ・チェアマン

はたまたアラン・ホワイトにラビットにジム・ホーンにボビー・キーズとか手練れ職人手当たり次第だし

スージー・クワトロ レズリー・ダンカン等々舞妓に暇が無い〜

 

そもそも

ドノヴァンってビートルズと懇意に出来ていた数少ないアーチストって言うけど

実態は芸能フォークと言いま唱歌アイドル系と言い魔性か割と節奏がないタイプで

有名人(友人)を集めて流行り(グラム)に乗りゃ売れるアルバムが出来るなんて考えてるトコロなんか

リンゴ・スターに似てるよな

なのでヌード・ポスター(円形)も入っています

なんて感じで

昔ボコボコにドノヴァンを貶したら「そこまで酷く言うヤツを初めて見た」と云われた事があったけど・・・

事実ですキリッ

(あくまで個人的見解です)

 

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