ジョン・クーパー・クラークやパトリック・フィッツジェラルドのアルバムでバックを担当していた
ペネトレーション/ポーリン・マレイ& ザ・インヴィシブル・ガールズについて聴いていきたい
(ポーリン・マレイはペネトレーションのヴォーカル)
と云ってもThe Invisible Girlsは持ってないし聴いてもいないんだが
(何だお前)
. Penetration – Firing Squad(’78 Viegin 2ndシングル)
ペネトレーションは初期パンクを代表する伝説のバンドなんだが
ぶっちゃけそんなにパンクっぽくなくてあまり好きではなかったりする
(何だお前)
それがよく解る事象が後に発生するんだが
1stシングルのロンパン・クラシック『Don’t Dictate(’77)』はともかく
ポーリンの歌唱がネッチョリと割と丁寧にロックの伝統を踏まえてたりして
ぶっちゃけカントリーなんかも似合いそうなふいんきさえする感じで
例えば良く云えば無理してキレ気味のリンダ・ロンシュタットとかそんなフィールが漂うし
演奏も決して上手いワケではないが妙にこなれていてイノセントさが足りないのと
それもあってノリやソロがオールド・ウェイヴっぽいハードロック寄りなトコロを感じてしまうのよね