マンチェスターと

プログレッシヴロックはパンクロック

リヴァプール

ジョン・クーパー・クラーク(以降JCC)の最初の録音はどのレコードだろう

 

.       Short Circuit Live At The Electric Circus(’78 Virgine 10” 8曲入りオムニバス)

 

重要盤なので2枚揃えました

マンチェスターでのライヴ盤に”(You Never See a Nipple in The) Daily Express” 他2トラック参加

’78年のリリーッスだけどライヴは’77年の10月だと云う

件のポエト・リーディング・バンドのリヴァプール・シーンがリヴァプールのバンド(そりゃろうよ)なのに対し

JCCがマージー川の上下関係にあってよく対比され互いに影響関係にあるという

マンチェスターのオサーンで元祖オマンチェ・シーンの中の人だったのは偶然ではないだろう

(あくまで個人的見解です)

このアルバムの参加バンドわ主にそんなマンチェスター人脈で

The Fall
John Cooper Clarke
Joy Division(Warsaw)
The Drones
Steel Pulse
Buzzcocksで

レゲエのスティール・パルス以外は前述のJoy divisionとBuzzcocks同様に

だいたいメンバーや関係者の誰かが後のJCCの録音にかんでいると思われる

 

 

.             Streets(’77 Beggars Banquet)

レコード番号からベガーズ・バンケット最初のリリーッスと思われる’77年に出た

この初期パンク最重要コンピにもJCCはシングル『Innocents』が収録

こちらにもマンチェスター方面から

Slaughter And The Dogs
The Nosebleeds
The Drones等が参加

ファクトリーから革新的なインダストリアル・サウンドを生みだす原動力が

すでに’77年のパンク勃興時に盛り上がってスタンバイされていたのがわかろうもん

他には先述のPork Dukesもいたりして

このコンピは小生が最も好きで最も影響されたレコで

随分以前にほぼほぼ全曲(シングル)を貼ったんだけど

当時家に来た友人に「パンクはこれを聴くべし」と聴かせたら

「いやこれパンクじゃなくてパブロックじゃん」と云われてショックショッカーショッケスト

ヤツは何もわかっていないなバカジャネェノ・・・

 

’76年のステージでの『Daily Express』

(当然ながら)客に全くパンクの気配が感じられ無いのが笑える

1年後の『ショート・サーキット』ではスピードが速くなり口調も強くなっている

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