初期パンク時代のパフォーマーながら前述リヴァプール・シーンと共通するオサーンが
. John cooper clarke – Disguise in Love(’78 CBS)
そもそも
ポエトリー・リーディングなんて英語の聴き取りが出来ない人には意味無いエリア(領域)なんだが
ジョン・クーパー・クラークはサウンドとしても当時最も先端的でアヴァンギャルドなモノだし
唄(喋り)にしても後のラップの先駆けじゃまいかってレベルでコックニー訛り?のコリコリした抑揚が独特のリズムを成し
単純に音楽として聴いてもパンク/NWとして楽しめる野田
また
その風貌からは多分自らをボブ・ディランのパロディーとして演じていると思われ
要は根本的にはフォーカーなのだろう
(あくまで個人的見解です)
この盤は通常のステージでの無伴奏で喋りまくるライヴ録音と
スタジオにバンドで入ってミキシングされた曲が混在してIN!
プロデュースはFactory Recordsの初期のハウス・プロデューサーで
ジョイ・ディヴィジョンやバズ・コックスやOMD等を手掛けたマーティン・ハネットで
シンセのプログラミングとベースも担当
なのでこんなコミカルなアホっぽいジャケにしては’78年時点での最も尖ってシリアスな
スロッビン・グリッスルやズィス・ヒートと同じ地平のサウンドが聴ける
エレクトロとしても貴重なレコ(記録)だ
☆多分再発も合わせて日本発売無しと思われバカジャネェノ~
んで
ギタリストが何人か参加しているけど・・・面子がゴイス〜
ビ・バップ・デラックスから名手にして英国No.1たるMr.モダ〜ンのビル・ネルソン
まだバンド始まったばかりのバズ・コックスからピート・シェリーを抜擢
もうこれだけで必聴盤でしょ
また
タイトで重いドラムスは10cc/マグナ・カルタ/ジェスロ・タル等々のポール・バージェスだが
この人わ後にアシュレイ・ハッチングス・ダンス・バンドに入っているのでフェアポート系とも云えるのでR
むぅ士郎
点と点が繋がって線になって目が点になった〜〜〜
ところで
A-2に『Psycle Sluts1 & 2』ってモーターサイクル・ギャング(ロッカーズ?)の曲があって
その後半ボ・ディドリーのズンドコリズムになるんだけど・・・
これってほぼほぼデヴィアンツてかミック・ファレンと同じ行動パティーンでしょ
そういやミック・ファレン(のライヴを観たけど)もバンドをバックに喋ってるみたいな
スタイル・・・
叫ぶ・・・じゃなくて歌う詩人なのよね