特に語る事も無いけど・・・
事ある毎に出くわすんで・・・
一応やっとくか
リチャード・トンプソン関連(サンディー・デニー/フォザリンゲイ)やカフェ・ソサエテイにリンダ・ルイスと
芋づる式にえろえろなトコロで名前が上がるベーシストのパット・ドナルドソンが
これまた最初はトニー・ヴィスコンテイ→デヴィッド・ボウイの時に貼った仕事人ギタリストの
ティム・レンウィック等の手練れ職人達がプロデューサーのグリン・ジョンズの下に集められて組んだ
一種の産業ニューウェイヴ風バンド
. Lazy Racer – Foemula Ⅱ(’8 A&M 2ndでラスト)
ま
本質的には全然NWじゃないんだけど
(こればっかだな)
フロントに女性一人と支える男達って云うブロンデイやロビン・レーン&ザ・チャートバスターズみたいな
当時の流行り定番パティーンがいかにもA&Mのマーケティング部が作戦会議した結果って感じで涙ちょちょ切れる〜
他にもセンティピードやジュダス・ジャンプのメンバーもおり
脱プログレ者は’80sをどう迎えた?の悪しき見本みたいなバンドだけど
サウンドは今までのキャリアや修行?を全否定するかのような
ライトで当たり障りの無い基本シンプルなポップ・ロックで
複雑なテクも要らないしチラ〜っとNW風モダ〜ンビートを取り入れたと言っても新しくも無いという・・・
☆1stはそれなりにジャズ・ロック上がりのヴェテランっぽくNWっぽさも無い
面白いのは
ほぼほぼUK産バンドなのに妙にアメリカ風に明るくパシフィック・コーストHWが似合うAORなトコロ
それは紅一点ヴォーカリストのケリー・ハーランドがUS(シアトル)から来た遣英使だからだろう
と言っても
全部の曲でリード・ヴォーカルを執っているってワケでもないのが
このバンドと云うか人工的?プロジェクトのパワーバランスを推して知るべし