ちょ待って

プログレッシヴロックはパンクロック

これを忘れていた

 

.       Longdancer – If It Was So Simple(’73 The Rocket 1st)

 

エルトン・ジョンが設立したロケット・レーベルからの第二弾アルバムは

イアン・マシューズはぷろでじた数少ないバンドのデビュー作

帯叩きに書かれているようにトラッドのかほりがするフォークロック

アメリカン指向を深めたくてフェアポート・コンヴェンションを抜けたと云われるイアンだが

このバンドはUKの堅く冷ややかな感じとUSのフレンドリーなぬくもりが上手い配分で混ざりあってる

小生

これを買った当時はあまりに如才なく小綺麗にまとまった無難なサウンドが

いかにもエルトンっぽい生暖かい歌謡ロックに聞こえて低評価していたんだが・・・

マシューズのプロデュースだと思い改めて聴き直すと・・・

隅々まで手の入った完成度の高い演奏と気配りの行き届いたプロデュースで最高じゃナイッスか!

(なんだお前)

 

では

何故ロケットの第2弾で発射されたのか?

ギターのカイ・オルソンがエルトン・ジョン・バンドのDr.のナイジェル・オルソンの弟だからでRナンナンダヨ~

それはともかく

多分リーダーのDave Stewart(Guitar, Mandolin, Vocals, Autoharp, Bass)は

後のツーリスト→ユーリズミックスの・・・デイヴ・スチュアートじゃナイッスか!

バンドは誰も憶えてないレベルの二作で消えた泡沫アクトだけどすげぇ大物の胎動期だったんだなぁ

実は昔Eurythmicsのチケットを貰って代々木で観てるんだけど・・・

全く憶えてねぇ!

だいたいレコも持ってねぇ!!

 

それより

ドラムスのチャーリー・スミスは所謂UKのイーグルスと云われる(言ってるのはオレだけ)

後の俺達のあのBlueだぞ

そうそうロングダンサーって初期イーグルスを彷彿させるよね

ジャケは燕だけど

むぅ士郎

この界隈何故か最近よくブルー在籍アーチストが紐付いてくるけど

ブルーは15年前に一通り貼り済みながらこれはもうもう一回貼り直さねばならないという啓示だな

 

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