こいつは

プログレッシヴロックはパンクロック

滅多に拾えないブツですよ

と言っても壁レコかどうかも微妙な商品価値か

唯一アイアン・メイデンにカヴァーされた事だけが叩き文句だろうな

 

.         Beckett – Same(’74 Raft 1枚ポッキリ)

 

ファミリーの為に作られたRaft Recordsからのリリーッス

このレーベルからは他に前述のリンダ・ルイスが在籍し

彼女とその周辺ミュージシャンはファミリーやストリートウォーカーズにもチョイチョイ顔出ししており

彼らもまた広義の『家系』を形成していると言えま唱歌

そんな中!

家系とは言い難いけれど

Vo.のTerry Wilson-Slesserが後にポール・コゾフのバックストリート・クロウラーに入ったのは

ベケットの関連人脈として数少ない有名系人事異動か

そんな経歴的には何とかギリで知られれる通好みバンドなのにもかかわらず

当時イギリスで一回発売されたっきり30年間再発されなかったとかあんの?

何故かメイデンにカヴァーされた『A Rainbow’s Gold』も

何でカヴァーされたかもちょっと謎なレベルのかなり微妙な曲だし

もっとメイデンに嵌まりそうな曲もあるけど

兎に角全体的に中途半端なプログだよな

てか

これプログってワケでもないし

特にハードでもないし・・・

まさに唄がロジャー・チャップマンじゃないファミリーと云えるのかも知れんが

何か良いトコロを探そうとしても・・・印象に残る曲が無ぇ!

鍵盤で(セッション)参加のTim Hinkleyは手練れ有名プレイヤーでパブロック系の盤への参加も多く

 

 

小生は外れパブとして聴いている事しきり

 

 

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