ダナ・ガレスピーなんかどうだなー?
. Dana Gillespie – Ain’t Gonna Play No Second Fiddle(’74 RCA)
ダナはとりあえずデヴィッド・ボウイーの愉しい仲間たちの一人と云う事になっているんだな
そんでこのアルバムはキャリアある彼女の4枚目ぽいんだが・・・
何故か?オレ達のミッキー・ギャラガーとジョン・タンブルというブロックヘッヅ組が仲良く参加
数曲で絡んでおり一緒二コーラスなんかもつけているんだな
DanaがDavid Bowie系と云うのは当時ボウイーの彼女だったというのがデカいんだが
小生これは売り出すためのヤラセ作り芸能ゴシップ・ネタだったのではないかと疑っている
だってぶっちゃけ実際結婚してないワケでせいぜいビジネス彼女レベル
全盛期のぶっ飛んだボウイーの彼女てか寝た彼女彼氏なんて何百人?もいるわけだし
なんと言っても音楽性がボウイーと違いすぐるのと
このジャケ・イラストから判断するにわ微妙だが
化粧は濃いが地顔がかなりキツくて怖いレベルで正直つり合わないんだな
それがナンナンダヨ~と云われても困るがスターマンの相方に据えられるのにはちょっと・・・
(ここまであくまで個人的見解です)
んで
音楽性はだな
このアルバムではダルな本格R&B/ソウルと言えばカッコイイんだけど
ちょっと白人ぽいわざとらしく誇張されたアザとさが鼻について
ウソPOP雰囲気ソウルっぽい田舎臭さがイヤ
逆にボウイーやミック・ロンソンによる(メインマン)プロダクションと聞く割には
グラムっぽい挑発的な未来観の提案や鋭利なキッチュぽさは全く感じられないんだな
ま
それ故のブルージーな出自のJohn TurnbullとMicky Gallagherの起用だったんだろうけど
彼ら以外にもBryn Haworthのスライド・ギターや
Mel Collinsのサックスをフィーチュアしたりと渋いパブ系(なのか?)を揃えてり
イギリス人が憧憬する幻想のアメリカン・ミュージックを実現(仮)しているんだな
件のジャケ・イラストはアンディ・ウォーホル発行のInterview magazineや
グレース・ジョーンズのアルバムで有名なリチャード・バーンスタイン作なんだが・・・
ブラシの吹きすぎで作画崩壊→お前どこ見てんだョ→失敗したんじゃまいか?と思われる事しきりなんだな〜〜