『Laughter(’80 Stiff)』の次に
ステイッフからではなくポリドールに移籍してリリーッスされた・・・
. Ian Dury – Lord Upminster(’81 Polydor)
しかし&しかも
The Blockheadsの面々はそこにはおらず
当時世界を席巻しつつあった寵児であるトコロのレゲエ/ダブ戦隊・・・
スライ&ロビーとその仲間達がリズムをキープ
ただし
当時『愛のコリーダ』でぶち上げていて
Laughterアルバムでは不参加だったチャズ・ジャンケルが
ギター/鍵盤/共同プロデューサーで復帰→参加してるじゃまいか
と
そんな布陣にもかかわらずあえて?明確にベタベタなレゲエ曲はそこにわ無く
代わりにレゲエのエッセンスが根底にあるイアン・デュリー節みたいな曲の数々
んで
Sly & Robbieのコンビは本格レゲエじゃないと
むっちゃ奇妙なノリが裸に晒されてその異界性にビックリする事しばし
要は
バックビートのタメが効き杉ていて
「お前らリズム狂ってるぞ」 と言いたくなるレベル(領域)で
明らかにイアンの四つウチ八つウチのノリとの齟齬が感じられるじゃまいか
(あくまで個人的見解です)
そう!
『Do It Yourself』等でもレゲエ曲を演ってるけど
YES!
そっちの方が全然自然な本場のレゲエに聞こえてしまうエリア(領域)だ
スライ・ダンバーのドラムも当時勃興ちうのゲート・リバーブのサウンド効果にズッポリ嵌まり
あえて彼ら本来の王道レゲエ・ビートと変えて来ており
例えばプロデューサーのSteven Stanleyが関わったプロジェクトTom Tom Clubと同様の
ファンキーなNWディスコ・ポップス化しているのが良いのか悪いのか
やっぱりStiffは偉大だったんだなぁ・・・←結論
と
ある種ネガティヴなこんな印象を書いてるのはオレだけじゃまいかと思われるが
誰かと同じ事を言っても面白くも何ともないのであえて独自の感想をあげるようにしています
(20回目)