2ndにしてラスト作
. The Greatest Show On Earth – The Going’s Easy(’70 Harvest 画像は’80年代の再発)
発売年も同じだし1stとさほど曲調に変化わ無く
昨日の1stで言いたい事はだいたい書いてしまったので・・・おしまい
強いていえば曲がコンパクトにまとまって
前作の叙事詩的な大仰なテイストより
シングルカット可能な感じに軌道修正されてるのかな
(あくまで個人的感想です)
なのでジャズ・ロックというよりも
管入りだけどプレ・ハードみたいな曲もあったり
ほとんどソフトロックな爽やかフォークも混ざっていたり
硬軟どちらの耳にも対応が嬉しい
ただしそんな中!
特筆すべきはコンガが大活躍し杉てソフロっぽさやハードさも総て中和されてしまうのだった・・・
でもUKプログの良質でおいしい部分を抽出した傑作盤と云える事は確か
地球規模の偉大なツアーを意識したのだろうかって感じのミステリー・トレインのジャケはやっぱりヒプノシス
Hipgnosisがアー写でジャケを制作するのはかなり珍しい例だが
人物像を切り取っても何やら意味深語りかけてくるように見える構図は流石だ
ただしTGSOEがワールド・ツアーを決行したなんて話は聴いた事はなく
翌年あっさりと解散してしまったようでR
TGSOEのメンバーはWatt-Roy兄弟を除いてこのバンドの系列以外の活動があまり定かでないので話が広がらないのだった・・・