かつてのファンク/ディスコ指向は弱まって
なんでも有りのヴァラエティー・ポップ(←なんだそれ)になっているじゃナイッスか!
. Supercharge – I Think I’m Gonna Fall (In Love)(’78 Virgin)
むぅ士郎
日本(デビュー)盤が出てたんすなぁ
不発だったろうけど・・・
小生スーパーチャージはこの2枚しか持ってないんだが
つべで他のアルバムなんかを聴くと
本来はファンク/ディスコよりももっとルーツなブルーズ/R&Bを根っこに据えているグループのようだ
このアルバムでもニューオリンズのセカンド・ラインっぽいリズムやドゥーワップ的な曲があり
ぶっちゃけ先祖返りを指向しているとも思えるが
全体的にはそれをポップにコミカルな世界観で纏めており
初期にはプログレ専科から発展しNWを扱う先進的なイメージのあったヴァージン・レコーヅにしては
スーパーチャージの存在は相当に異質なバンドだったのではないだろうか
んで
このアルバムの話ではないけれど
スーパーチャージとパブロックの密なコネクションを伝える通好みエピソードとしては
次のアルバム『Body Rhythm(’79)の収録曲の”We Both Believe In Love”が
“Do You Believe in Love”と改題されてヒューイ・ルイス&ザ・ニュースにカヴァーされた事があげられる
同曲は’82年にビルボード7位を記録する大ヒットとなったワケだが
Huey Lewis and the Newsが前Clover時代に所謂”遣英使”としてUKに渡り
苦労ばー←っかり重ねながらも黒子的にパブロック→NW化の移行に道筋をつける役割を果たし
エルヴス・コステロの衝撃的な1stのバックバンドだったと後に判明した仕事を残した事は・・・(ry
お前一体それ何度書かせるんだよ
(20回目位)
んでんで
“We Both Believe In Love”の作曲者であり
当時のスーパーチャージのプロデューサーでアフリカ出身のロバート・ジョン・マット・ランジは
AC/DC フォリナー デフ・レパードといったヘヴィーな音造りでその地位を確立するが
初期はチープなアフリカ歌謡/レア・グラム(この辺が今最も発掘されるべきジャンル)を主に担当する
何でも屋さん的なB-C級ポップス請負い職人/プレイヤー?ソングライターであった
そんな中!
UKに渡米するとプロデューサーとして覚醒し徐々に台頭
件のクローヴァーやグラハム・パーカーといったパブロッカー達も主要な担当アーチストとなったのでR