人事ヤベェか〜! ←これが言いたいだけだったりして
でわ
その頃 当のジンジャー・ベイカーは何をやっていたのかチラ〜っと聴いてみたいっ
. The Baker Gurvitz Army – Same(’75 Vertigo/Janus)
スーパー・バンド Ginger Baker’s Airforceでアフロ・ミュージックにどっぷりと傾倒した後
関係者をアフロの世界(ゴンザレス等)に置き去りにしたまま
自身は再びさっさとロック原人ミュージックに帰還ナンナンダヨ~
そんなベイカー・ガーヴィッツ・アーミーではアフロっぽい要素はほぼほぼ感じられず
自らクリームでの活動で提示したヘヴィーなブルーズロックを
ガン/スリー・マン・アーミーを経たガーヴィッツ兄弟との出会いからのケミストリーでさらにそれを発展させ
単順にハードロックと紹介されがちなものの
実態はかなりプログレッシブ・ロックのモードが高い
複雑に入り組んだパーツを精緻に組み上げた奥深くかつトリッキーなロックに仕上げている
小生実はエアフォースは持ってないんだが・・・
(お前持って無いでディスってたんかい てかベイカーに特に興味無し)
ベイカーのドラムはドカドカバタバタと押しが強い割に譜割が単純な筋肉派で
ぶっちゃけこいつサンバとかサルサに対応出来んのかよって感があり
故にそっち方向から脱落したのでわ?なぞと思う事しばし
(あくまで個人的推測です)
ジャケ・イラスト/デザイン(ロゴも)のJoe Petagnoは
例えばロジャー・ディーンやヒプノシスやキーフ等に比べ一般的知名度はかなり低いものの
ブラディー・バンチ/スウィート/キャプテン・ビヨンド/ナザレス/ドクター・フィールグッド等
独特な世界観で印象的なアルバムの画像を量産したロック・アルバム・ジャケの重要人物だ
特にブタスカルを始めとする強力なモーターヘッドのペインティングは彼の作品で占められており
ジンジャー・ベイカーがBGAの後ホークウインドに加入したという経緯もさもありなんだ
(つずく)