Wire – Chairs Missing(’78 Harvest 日本盤)

プログレッシヴロックはパンクロック

2ndではもう1stでの無茶で暴力的な性急さは影を潜め

もうパンクがーとか何とかではなく

狂気と殺気と冷気を帯びた無感情な反復とハンマービートを強調した

New Wave以降の次世代のロックを牽引するミニマル・ミュージックへと変貌していっている

解りやすくキング・クリムゾンで例えれば”RED”的な位置づけとでも言えま唱歌

・・・と

当時は思って心酔して聴いていたんだが・・・

今聴くとそれ程でもないのかな?みたいな・・・

それはこの後に彼らを模倣したり影響を受けたバンドが沢山現れたせいかもしれないが

この時点では最速(プログレッシヴ)だったはず

 

ライナー解説の渋谷は3/4位を業界事情の自分語りに費やし

わずかなバンド情報の記述については「1stは雑なので聴かなくても良し(大意)」みたいな

無茶苦茶に適当な内容となっており

全く興味が沸か無かったお仕事だったんだなと思わせる事しきり

 

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