ショーン・タイラが

プログレッシヴロックはパンクロック

ダックス・デラックス解散後に組んだバンドが・・・

 

.       Tyla Gang – Yachtless(’77 Beserkley)

.

 

カリフォルニアの77パワーポップを代表するレーベルながら

モダーン・ラヴァーズ(初期はヴェルヴェット・アンダーグラウンド似)も所属している

ビザークレイ・レコーヅと契約とは・・・

さすが米国指向のパブロッカー(なんだそれ)平さんらしいZ

これがホントの・・・ビサくれ〜〜 なんつてー

 

んで

タイラ・ギャングではダックス期よりパンク時代を迎えたにふさわしい荒々しいNWサウンド化

てか

平さん自体がパブなヤツラの中でも最もPre Punkを代表する一人だったワケで

要は時代が彼に追いついてしまったワケなんだが

基本スライド・ギター混じりの基本ブルーズロックをワイルドに展開させた中にも

微妙にひねくれポップ的な異化作用を持ちこんだモダ〜ン・ポップな味わひを感じるのって・・・

ワタシだけ〜〜?

いや

そんなこたぁねぇだろう

だってタイラ・ギャングのメンバーってば元あの・・・ザ・ウィンキーズの中の人なのだ!

ΩΩΩ<ナ ナンダッテーー

大半の人にわそんなの知らんがななバンドだと思われるが

The Winkiesはブライアン・イーノの『テイキンタイガーマウンテン』や『アナザイグリーンワールド』から

『ビフォーアンアフターサイエンス』等

ぶっ飛びハッチャケ面妖アッパラパーロック期のバックバンドを担当していた面子なのだ

※正確にはBrian TurringtonがそうでMichael Desmaraisはツアー・メンバーだったような?

(あくまで個人的記憶です)

そう!

この時期の飯野さんは TelevisionやTalking HeadsからDevoと

北米パンク/NWバンドのプロデュースに熱心→

YES!

(無理矢理)その派生系別動隊と考えたい

なので

ベタなパブのセンスとは一味違うグラムポップ由来なスパイスが降りかかっている感じすなぁ

 

兎に角

この展開はどこに行っちゃうかと思ったら

ちゃんと「プログレッシヴロックはパンクロック」になって来たじゃナイッスか!

(つずく)

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