3rdアルバム
. Mark-Almond – Rising(’72 Columbia/CBS・Sony 画像は日本盤)
ブルーズ・ロック畑のセッションマン達がバンドを組み
その1stでは静寂性を活かしたヨーロッパ的な知的ジャズをひっさげて登場し
ニュー・エイジやAORの先駆けとなるような真のプログレッシヴロックを提示したMark-Almondだが
この3rdでわ元からあったフォーキーな面を伸ばし他ジャンルと融合を試み
フォーキー・ジャズ・ロックとでも言い魔性か
さらなる独自路線を追求
ただ
アフロ・ロック的なハードでダンサブルな曲もあったりするし
(これも実はヨーロッパ的な展開)
スタジオ・ミュージシャンならではの技術力を誇示しつつも
決して器用貧乏にはならないその変幻自在なセンスと音楽性が拡張され
今後の彼らの可能性は無限でR
(書く事が無くなってきた・・・)