シングルはちょくちょく見かけるがアルバムは珍しい(底値)
Racey – Smash And Grab(’79 RAK)
なのでプロデューサーはミッキー・モスト
オブスキュアなティニーバッパー・・・と言ってもシングルチャートでは成功しているが
この手のバンドでアルバム・リリーッスまで至ったヤツラは希
もうBCR旋風も佳境を過ぎた辺りなのでコスはスーツで大人仕様
ちょっとスカしてクールな感じでアイロニー気味のエスプリに飛んだキャラ設定なのだろうか(言い過ぎ)
タイプ的にはジルテッド・ジョンやエルトン・モテロのようなお笑いに片足突っ込んだような
英国独自の演劇性ポップとでも言い魔性か
ただし’70s後半に活躍ながらNW/パワーポップなセンスは乏しい
(BCRやロゼッタストーン等は今や完全にパワポの中にくくられてしまっているが)
では何故レイシーが特筆すべき存在なのかというと・・・
前述DEVOの項で隠れディーヴォなレコとして貼った
ゴリエ・・・じゃなくて Toni Basilの”Mickey“の原曲であるトコロの
“Kitty”がIN!←ナンダッテ~~~!
ただし
この曲大ヒット量産チームのチン/チャップマン作にもかかわらずシングル・カットはされていない
その燃え滓から拾い興してダイヤモンドにまで磨いたトニが凄い
キティー(ヌコ)がミッキー(マウス)になったて経緯わよくわからんが
Mickie Mostとの関係性については調査中でR
兎に角
これぞ通好みロックの決定盤すなぁ
(違います)