なので

プログレッシヴロックはパンクロック

やはり世界最初のプログレッシヴロックは・・・

 

    Joe Meek & The Blue Men – I Hear A New World(’60! Triumph 画像は’01のEM盤)

 

このオリジナルは数十枚しかない私家盤プレスだったと云う 祝・世界初アナログは日本盤

と言うしかないでしょう

なんたって1960年なんだぜ?

宇宙あるいわ深海からの交信音か(多分下敷きをプニプニする音)

はたまた冥界への誘いか

それともサイエンス・フィクションのウエスタン・ムーヴィーOST?

・・・というような音響コラージュで

ある意味世界初のトータル・アルバム(主にインスト)でもある

これをプログの範疇に入れるか?なんて声もありそうだが

世間じゃドゥーワップとか青春ポップスが主流だった1960年なんだぜ?

ムシ声とか入っててただの冗談音楽/モンド/ストレンジなんじゃ?とも思えそうだけど・・・1960年だぜ?

さらに

このレコをプログレ入れることを拒んでしまう理由にしているのは演奏の稚拙さだ

ミークのヴォーカルも下手杉てびっくりするけど元々は電気技師でノン・ミュージシャン

その辺の偶発的なぶつかり合いがヘタウマ的なアヴァンギャルドの奇蹟の結晶を生みだしたのかも知れない

とにかく

前人未踏なんだよ

わかった?

強いて云えば前述White Noise(デイヴィッド・ヴォーハウス)への流れにあると思うが

ホワイト・ノイズでさえも’69年なんだぜ

早い!

早酢具る!!

(The TornadosのTelstarは’62年)

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