そんな中!

プログレッシヴロックはパンクロック

早くもVo.のNigel Benjaminが脱退→メディシン・ヘッドからJohn Fiddlerを引っ張ってきたのが

 

         British Lions – Same(’78 RSO これ1枚ぽっきり)

 

実質Mottなんだがそこわ心機一転で改名しましたって事か

しかし

もう世間は完全にパンク/NW以降の時代に踏み込んでんのにこんなバンドがまだ契約出来ていたのか?

て感じだけど・・・聴いてみるとそこまで旧態依然ってセンスでもなくなっている?

もうちょっとでRich KidsかBoomtown Ratsまで進む途中だねねみたいな

オールドウェイヴとニューウェイヴのミッシング・リンク的なフィールがそこかしこに転がっていて

例えば新旧世代の橋渡し役だったクリス・スペディングが演っていた『Wild In The Streets』なんぞもカヴァー

オリジナルはガーランド・ジェフリーズにより’73年に書かれたオリジナル・パンクとも言える曲だが

’82年にはCircle Jerksによってハードコア・スケート・パンクとして再生された

ユニオンジャックシャツはブリティッシュ・ライオンズへのリスペクトに違いない!(違います)

 

しかし

こんな大時代的なモット・ザ・フープルの残滓をせっせと生きながらえさせつつも

一方で正反対からそれを批評するようなオルタナ的なHybrid Kidsの録音に励んでいた

モーガン・フィッシャーって・・・

(↑しつこいぞ)

サイケデリックで扇動的なリードギターは元HackensackのRay Smith モット・ザ・フープルの魂は引き継がれている
タイトルとURLをコピーしました