最近の釣果

Free Speech For The Dumb

      Black Rose – Same(’82 Bullet 12″ 4曲入りEP)

はて

ホントにNWOBHM(ニューウェイヴオブブリティッシュヘヴィーメタル)の方の

ブタックローズかな?と一回店を出てネットで調べ直してまた戻って買ってしまったほど

このジャンルにしてはくっそ安い底値で売っててラッキー

このNWOBHM的には知名度的にC~D級位のバンドだと

そもそもオリジナルLPやシングルを売ってるトコロを見た事が無いしあってもボッタ値なんで

正直ジャケ見ても確信が持てなかったのだった

むぅ士郎

ヘヴィーメタル専門店(フロア)でメタルを買ってはいけない!←結論

 

ただし

いかにもUKメタルな哀愁魂で疾走するサウンドは上々でむっちゃアッキー

このレベルのバンドだとヴォーカルの音程が崩壊している事も多いが

ブラックローズはギリでラインをキープ

何よりサウンドはスラッシュ・メタル直前の活きの良いパワー/スピード・メタル

レイヴンとかもうちょっとで最初期のアンスラックス的な境地に届きそうとでも言いま唱歌

このバンドの他に3バンドが収録された’82年のコンピEP

“One Take No Dubs…”ではそのファスト&ワイルドな傾向がもっと顕著で

また’84年の1stアルバムでは逆にこのEPよりもっと抑制されて来て

’87年の2ndアルバムになると噂によれば残念な事にアメリ圏化してしまうという

NWOBHMの運命定番お約束よくあるパティーンを辿るという

ただし

録音の音質がかなり悪いのはこの手のオブスキュア・メタル(レーベル)のお約束で昇華

 

しかし

ラーズ・ウルリッヒは”New Wave Of British Heavy Metal ’79 Revisited”コンピで

何故後のスラッシュ・メタルのルーツ的と言えるブラックローズを省いてしまったんやロカ

そんな事言ったら同じ”One Take No Dubs…”に入っているもっとスラッシーな

前述Hellanbachだって入ってないワケで(ry

ルックスも良い
バンド名の由来?シン・リジーを彷彿させるイントロのミドルテンポ込み上げハード
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