Red Crayola人脈で

プログレッシヴロックはパンクロック

Essential LogicのLora Logic(とBen Annesley←あんまり足跡が追えない人)

ローラ・ロジックは活動を始めた時点でむっちゃ若いんだが

エッセンシャル・ロジックはこれ1枚ポッキリで解散し

その後80年代初頭にレッド・クレイオラで活動しすぐにシーンからいなくなってしまった

 

    Essential Logic – Beat Rhythm News – Waddle Ya Play ?(’79 Rough Trade)

 

タイポグラフィが斬新

名前からしてバンドのリーダーでヴォーカルとサックスを担当

ただしサックスが入ってない曲もある

UKのバンドながら確かにペレ・ウブっぽい混沌としたドブ川みたいなフィールがあり

若いながらオーネット・コールマン一派のマナーみたいなのもすでに備えている

 

駄菓子菓子

主にエキセントリックで呪術的なヴォーカル・スタイルのせいなんだろうけど

全体的に初期のスージー・スーやニナ・ハーゲン辺りのふいんきが気になって

音楽性は完全にパンクから脱している実験的/プログレッシヴな世界なのにもかかわらず

まだ初期パンクの尻尾が色濃く残っているように感じてしまうのも確か

だがそれがE!

ローラは後にハレ・クリシュナに入信するがナチュラルで額の真ん中に点(ホクロ)があるのが凄い
これがホントの・・・点と点が線になって目が点になった〜〜〜
ポストパンクの端緒となる重要な作品なのに何故か発売当時以来再発がされていない不遇のアルバムなので見かける事は希な盤
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