スワン・ソング・レコーヅに移籍してからのー
Pretty Things – Silk Torpedo(’74 Swan Song)
人間魚雷・33回天はこれまたヒプノシス作
Zepは当然としてバッド・カンパニーやディテクティブなぞが在籍するハードロック専科レーベルなので
プリティーさんもハード面に墜ちちゃうの?と思いきや・・・
前作を踏まえつつも→程よい英国的歌謡ポップメロのポップ・ロッカーになって登場
ノーマン・スミスのプロデユースが醸し出すアビー・ロード・ストゥディオ臭を浴びる事しきり
ま
’74年なんてハードロックのロココ期(ルネサンスの末期)
みんなポスト・ハード/プログな次世代の音像を求めて模索していたのだが
旧来の殆どのバンドは中途半端な盤しか作れなかったワケで
これもそんな棚に十把一絡げで打っ込まれているはずだが・・・
だがそれがE
「これ誰?」みたいにブラインド・テスト的に聴いて
「ななんとこれあのThe Pretty Thingsなんだぜ」
という意外さとミュージシャンの成長の軌跡を愉しみたい
ヴォーカルにはT.RexとRainbowに在籍した伝説のパワーポッパー・・・
あのジャック・グリーンが加入!