Stiffの

プログレッシヴロックはパンクロック

新人オーディション企画・・・1 OFF records(7″全4枚リリーッス)その3

    Ernie Graham – Romeo(’78 Stiff)

勿論Larry Wallisのプロデュース

しかし

Help Yourselfのシンガーでブリンズレー・シュォーツがバックを引き受けた

たった1枚のいいカンジでなごみ感溢れたソロアルバムある種神格化されている

アニー・グラハムははたして新人なのか?っちゅう疑問がもの凄くある

ただソロ・アルバム/シングル供1枚づつしかないカルト級な人ではある

 

そもそも

ラリー・ウォリスはレックレス・エリックの1stのプロデュースをしているが

Wreckless Ericもスティッフにテープを持ち込んでデビューした

どこのレコード会社にも相手にされななかったどこの馬の骨的新人で

その瓢箪駒な成功?からこの企画(担当者:ラリー)が始まったのだ!

(断言していますがあくまで個人的推測です)

 

この章はバンドメイド→トニー・ヴィスコンティから始まったが デヴィッド・ボウイやTレックスのプロダクションが代表紙として語られる事の多い(殆どそれだけ)Tony Viscontiが実は後期Thin Lizzyの素晴らしい仕事を連続して制作している事をスルーされているのはいったいなんなんだぜと告発したい(前述)

“Romeo”はシン・リジー『Jailbrake』アルバム収録の”Romeo And The Lonely Girl”のカヴァー

いなたいフォーキー/スワンプが土俵のアーニーにはHRバンドからのこの選曲は意外な気もするが

Thin LizzyはチズウィックのファウンダーであるTed Carrolが(ツアー?)マネージャーだったバンド

※新人オーディションはStiffとChiswick両レーベルが連携していた?というかすかな記憶と記述がある

しかも

フィル・ライノットの歌唱は非常にエルヴィス・コステロに近似しているので(あくまで個人的(ry)

実のところ全く違和感のない方程式で導き出されたような帰結なのでRキリッ

う〜ん

クレジュットの無い素晴らしくはっちゃけて’78のアレンジにしているバックの演奏陣が気になるー

 

ところで

この7″のジャケをよく見れば

何気に’71年に出たソロ・ルバムの(写真は初回日本盤)ジャケ表裏の

’78年版的相似的展開になっている事がおわかりいただけるだろうか

(てか若返ってる感アリ)

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