母国イギリスでは全く評価されず
リリーッスは主にドイツ中心
最初に支持されたのは日本だというのは1stアルバムを聴いてもわかろうもん
UFO – UFO 1(’71 Beacon / Stateside 写真は初回日本盤)
一応ブルーズ・ハードではあるんだが
UKホワイト・ブルーズのマニアックにディテールに拘るような技巧的な箱庭的部分が無く
むしろドイツのプログレ・バンドによくあるようなふいんき重視で実は音楽解像度の低い
大雑把でダルな宇宙瞑想派(UFO故に)のサイケデリック・ハード的な要素が強い
ま
これは演奏テクニックの問題なのかなとも思えるけど
スペース・ロックという点に於いてはホークウインドと同じジャンルに属している
また
曲はヴァニラ・ファッヂやアイアン・バタフライのような
これまたやはり大雑把なアメリカン・プログ・ハードからの影響が強く
これもまた全体的に大雑把という印象にも繋がっている
要は非UK的で・・・ユーフォーと言うより異邦←人なのかもしれない
ちなみにバンドが尊敬しているのは大”フランク”雑把だという