Pink Fairiesの

プログレッシヴロックはパンクロック

心の弟子筋・・・Tankの2nd

      Tank – Power Of The Hunter(’82 Kamaflage 日本盤)

 

1stからたった数ヶ月後

同年の’82年にリリーッスのためほぼほぼサウンドは変わってない

むぅ士郎

何でもっと煮詰めないでこんなに短期間で出してしまったんやろか

なのでバンドアンサンブルは最高なのにもかかわらず

ヴォーカルの技術不足がそのままなんで気になってしょうがないのって・・・ワタシだけ〜?

ま 

そんな粗野なワイルドさがイイって人がホントのファンなんだろうけど・・・

 

それ羽ともかく

B-2『Crazy Horses』はオズモンヅ(あるいわOsmond Brothers)の人気曲のカヴァーだが・・・

タンクが演らなくて誰がやるみたいないかにもタンクっぽいドツボに嵌まった曲調のナムバー

そもそもインディアン風リズムで始まる企画モノ的なグラム・ロック(’72 MGM)すなぁ

ただ

オズモンヅってのはそもそもキッヅ・ファミリー・コーラス物ソフトロック系譜上のバンドで

要はそんなにハードにロックしたりしないヤツラなんだが

この曲はまさにクレージーなために多くのカヴァーを生み

後にはサイコビリー(Demented Are Go)等にもアレンジされたりもしている

んで

同じような境遇バンドはThe Sweetだろう

スウィートはだいたい『Fox on the Run』以前期・・・ 

つまりチン・チャップマン作曲チーム時代はスィーツ(笑)という名前の通り

お菓子のような甘々の甘酢ぐる童謡と言っても良いテベルの子供向け歌のお兄さんバンドだったのだ

それがMotördamnやBatmobileに”Ballroom Blitz”をカヴァーされたりして

今ではすっかりキャッチー/クレイジー・ハード曲のネタ元と化しているワケで

※バンドが曲を自作し始めてから(中期の後期)ハード化→グラムメタルの元祖となった

 

なので『オズモンズ/クレイジー・ホース(単数形に注意)』のB面

『That’s My Girl』は典型的ホーン・アレンジでバックアップされる

究極の完璧甘々ソフロなんですっ

結論:N.W.O.B.H.M.はソフト・ロック

わかった?!

(違います)

途中のホーンがジャックスの『ロール・オーバー・ゆらの助』似
テンポは上げてるけどイントロを完?コピして原曲への敬意を忘れないのが偉い
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