着るドバイです

プログレッシヴロックはパンクロック

<ミニミニモー。ヲタ情報局 Part10>

小生は特にモーターヘッドのヲタなんかではありません

 

     Motorhead – Killed By Death(’84 Bronze 12″シングル 何故かDiscogsに記載無し)

 

妙に作り込んだ撮影は何の為に使用されたのだろうか 
2トラック共”Under The Knife”だが速度が全く違うヴァージョン違いでホントに同じ曲?レベル

この曲も『Over The Top同様に』オリジナル・アルバムには未収録で

ベスト盤『No Remorse(’84)』に花を持たせる形で収録された感じの

ほぼほぼこのシングル盤のみで単独に存在した所謂レア・トラックと言え魔性か

 

んで

これがまたプラズマチックス関連の盤なのだった

MTVヴィデオの制作/監督をプラズマティックスのマネージャーのロッド・スウェンソンが担当

作ったものの内容の無いようなアホ杉る内容でMTVからバンされたらしいが

(見てみると割と普通でそこまで言うかって印象だけども)

映像中に一瞬スプレーで書かれたW.O.W.(Wendy O. Williams)というグラフィティ

てか殴り書きが映り無理矢理彼女のプロモーションを挿入している事に注目したい

多分ヴィデオのエロエロなヒロイン役も本来は彼女のはずだったのではないだろうか?

(あくまで個人的推測です)

 

この時期ウェンディ・オー・ウイリアムスはジーン・シモンズのプロデュースで

メタル専科のMusic For Nations(UK)からソロ・デビューをしていたが

Plasmatics本来のパンクとメタルを融合させた先駆的ハードコア色は消し去られ

元祖吐き捨て的な歌唱スタイルは変わらないものの

サウンド自体は残念な事に没個性なLAメタルの出来損ないになってしまっていた

何やってんだジーン・シモンズわバカジャネェノ~

(Kissのメンバーも各曲にスポット参加)

 

そんな中!

’80年代末に”Killed By Death – Raw Rare Punk Rock 77-82″というブートのコンピシリーズが登場

全50枚弱ある中ナンバリングが急に#77になったり#999になったり適当なレーベルなワケだが

やっぱこのタイトルってモーターヘッド由来なのかしらん?

こうゆう故事熟語言い回しがあるのかなと思ってチラ〜っとヤフーでググッても出て来ないし・・・

画像はVol.1,2,4 コンピ的には最高だけど今聴いてるのがどの曲か確認するのが面倒なのでハマらなかった

とにかく

シングル盤しか存在しない当時もヒットチャートに載るような事も無かった

オブスキュアで粗野なマニアックなパンク・ロック達にこの名前が冠されたってのも

とりあえずメタル神とされているモーターヘッドの特異性がわかろうもん

タイトルとURLをコピーしました