同じく

プログレッシヴロックはパンクロック

チズウィック(ビッグ・ビート)からリリーッスされたお蔵出し初期音源

 

    Motorhead – What’s Words Worth? (Recorded Live 1978)(’83 Big Beat)

 

Bronze時代に旧音源を好きに?出せたのはレミーがテッド・キャロルを心から信頼していたてか

バンドを続けさせてくれた恩人と思っていたらしいけど(調査ちう)

これ以降ではあまりライヴで演奏される機会がなくなったラリー・ウォリスのペンによるナンバーや

古いカヴァー・ソング達をもの凄い疾走感で一気に突っ走って演奏している勢い感はあるものの

かなり粗い演奏でキメでモタったりしているのも気になるのって・・・ワタシだけ〜?

だから”With no overdubs”なのかな?

 

後の再発ではいくつか盤名が変えられたりしているけど

ラリーの作った曲名から取った『City Kid』名義ってのもあるのが泣ける

 

それわともかく

このライヴって件の友人ウィルコ・ジョンソンが主催した

ワーズワス(詩人)の原稿を保存する為のチャリティー・イベントで

※ MotorheadはIron Fist and the Hordes from Hellという変名で登場

この二者の他にはThe Count Bishops(後にThe Bishops)が参加しており

ビショップスは次にリリーッスするライヴ盤のための録音を移動スタジオえお持ち込んで準備していた

それでモーターヘッド側も便乗する形で(ついでに?)録音されたのがこの音源らしい(かなり略)

要は

このアルバムには同日に同じモバイル・レコーディング・スタジオで録られた兄弟盤があるのだ!

        The Bishops – Live!(’78 Chiswick)

 

 

最高のノリノリライブ盤なり

元々チズウィックはこのバンドのレコ『Speed Ball(’75 7″ 4曲入りEP)』を

世に出す為に発足されたレーベルなので・・・当然こっちがメイン?

Dr.Feelgoodをさらにドスを効かせて暴力的にしたカウント・ビショップス

正直音楽スタイルはCity KidsやOn Paroleのような初期モーターヘッドと殆ど同じなのに

ぶっちゃけここでの演奏は全然タイトにまとまっていてよく鍛えられていてモアベターよ

 

兎に角

総てパブロック人脈で構成されたこのイベント

(音楽性がまちまちなパブロックは人脈がジャンルと言える←20回目)

これが小生がモーターヘッドをパブロックだと強弁する所以なのだ(15回目)

 

あぁ

ジョニー・ギターも知らないバーン!なんかにはモーターヘッド特集なぞやってもらいたくないキリッ

(そんな特集があったかどうか知らんが)

Speed Ball EP 雑なChoperに跨がってたむろする革ジャンの輩達のR&Rカヴァー曲集 これいったいモーターヘッドとどう違う?
同じ日に注目 What Words worth Liveにはプロデューサーやエンジニアのクレジットが無いが
もしかしたらBishopsと共通かもしれない 日本盤ライナーにはその辺りのいきさつや記述は一切無い

☆2015年位にChiswick Recordsの章を数ヶ月間やったと思うので

過去ログが残っていれば旧redhotdrive.comでよろ〜

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