早くも

プログレッシヴロックはパンクロック

Twink脱退

 

    Pink Fairies – What A Bunch Of Sweeties(’72 Polydor)

お前リーダーてかピンクの妖精そのものじゃなかったんかーい

 

写真はUKオリジナル盤

かなりレアなのに4ケタで微妙

 

録音メンバーはみんな後のデヴィアンツ組

正直この二者の線引きは・・・無いキリッ

 

Twinkが抜けた事で何か主軸を欠いた感もあるし

1stでの「細部に神が宿る」かのようなえもいわれない混沌の美みたいな世界は消えてしまったんだが

これわこれで原初のロック魂/イノセントなパワーそのものが宿っているかのような

何も考えてないノリノリのワイルドさが堪能出来て愉しい盤

プログレッシヴロックっぽい耽美性を(あえて?)抑えたハードなブルーズ・ロックながら

決して所謂ハードロックにはならないというまさにパンクの原型

この界隈のルーツ/首領の一つThe Pretty Thingsっぽくもある雑なガラクタっぽさがカッチョE

 

The Ventures『急がば回れ』とThe Beatles『あそこに立つ彼女を見た』をサイケにカヴァーし

最初期のサイコビリーなカントリー・ソングをサイケデリックに演奏するサイケバンド

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