’78年のレディング・フェスティバルで・・・
シャム69の『If The Kids Are United』でスティーヴ・ヒレッジがリードギターを弾きまくる事案派生
うわぁ
パンクスとあっち側(ヒッピーズ/オールドウェイヴ)の代表みたいなオサーンが
レディング・・・当時明らかにNWとOWは対立していた・・・という大舞台でまさかの共演とか!
こんな事凄い事があったなんて
つべのコメを見ると今でもSteve Hillageの共演を否定的に見るゴキ兄もいるが・・・
これぞまさに『Kids Are United』の実現!
当時シャムはギグを行うと毎回スキンズの親衛隊が暴徒化して演奏が最後まで成立しなかったというが
ジミー・パーシーはあえて別の連帯(United)をも成しえていたのだった
スティーヴ・ヒレッジはホークウインド・・・特にニック・ターナーと仲が良かったらしいし
つまり前述ジミーのソロでNik Turnerが共演していたのもこれで納得じゃまいか
映像を見ると
後半でステージ上で踊っていたファンの一人(そもそも何十人ものファンがステージ脇にいる)を
運営スタッフが危険と見て下に降ろしたトコロをバンドの親衛隊?がそれを咎め
ステージ端で揉めたそのスタッフまでが落とされそうになった瞬間
ジミーがそのスタッフを瞬時に後に引き戻し助け
さらに彼を起ち上がらせて肩を組んで一緒にリフをアンセムするという
ここがもう映画の台本かって程すげぇ感動の瞬間じゃナイッスか!
さらにその後
感極まったジミーが放心状態でエンディングを放棄→その場で泣き崩れ→
スタッフに抱えられながらユナイテッドしたキッヅを後にステージを去るという・・・
OiOiお前はジェームシ・ブラウンかっみたいな
いや
これJBみたくお約束芸能じゃなくてリアルに筋書きのないドキュメンタリーだから
そしてヒレッジは原曲無視でひたすら自分流のソロをハーディーガーディーに弾きまくるという
笑っちゃうレベルの強引にマイウェイっぷり
とにかく
『パンクロックはプログレッシヴロック』という意味では最高の瞬間だし
これはPunkの・・・いやロック史上最も記憶されるべきシーンでしょ
(あくまで個人的見解です)
Sham 69 – If The Kids Are United(7″ ’78 Polydor)
この初期パン屈指の名45sもアルバム未収録曲あるあるかと思ってたけど
3rd(’79)の初回にボーナス12″シングルとしてのリリーッスがあったみたいです
以上
ホークウインドの項:本編 おしまい
(てかここまでホークウインドの項だったのか)
次回→トゥインク/ピンク・フェアリーズ/デヴィアンツ/等HWの楽しい仲間達つずく
え?
Jimmy Purseyってヅテージで毎回感極まって泣くからこれって普通に定期??
むしろ感情的杉てみんなにあきれられてたからこんなんで感動すんな???
一回目の解散でピストルズと組みかけたのに一瞬で解散したのもそれが原因だって????
す
すいませんすいません
Steve Hillageは後述
しかし『世界5大ピラミッドロック』の一角でありかつglastonbury fayreの出演者でもある
Gongの”You“がこの章を始める時に聴いて以来どこぞの空間に消失してしまって困っているのよ
だが案ずる事は無い!
(誰も案じていません)
裏ジャケを見るべしべし
(何故か)そこにはななんと・・・ピラミッドがー
やはりプログレッシヴロックはピラミッド幻想だったんだ(20回目)
ふぅ
長い台本だったですわ