Inner City Unitだが
エサ箱で見かける事はほぼほぼないながら
これまでに10数枚のアルバム(カセット含む)をリリーッスしている謎の存在感
Inner City Unit – New Anatomy(’84 Demi Monde)
’80年から始まって↑の時点ですでに6枚目だとよ
メンバーの出自はホークウインド系とゴング系とスティーヴ・トゥック系(なんだそれ)で
まさにプログレッシヴロックがパンク化した非常に先鋭的でかつ野蛮なサウンドを追求している
そういやNY Gongも同時期にパンク化したような
勿論Steve Tookはトニー・ヴィスコンティの系統
また
ジャケからもお解りいただけるだろうけど?
パンクと言うにわスタイリッシュ/アート指向/思索的でもあり
バンド名さえ解らないレベルで先鋭的
ただ
Hawkwindをプログと言うといつも若干の詐欺感が沸いて申し訳なくなってしまうのだが
あれは宇宙っぽいだけで特に進歩的(Prodress)ってワケではないと思う
要は夢見がちな『スペース・ロック』的な枠でのぶっちゃけサイケデリックヒッピーズなだけ
なので
Demi Monde Recordsは他にアモンデュールなんかもリリーッスしているのだった
そんな中!
2-3年を費やしての前章『ネオロカビリー→サイコビリー』回で貼り忘れたんだが
このアルバムに一曲だけ最古のUKサイコビリーの一つが収録されていたっ
B-1にジョニー・バーネットのロケンロー・トリオのカヴァー
Lonesome Train (On A Lonesome Track)
開祖メテオスはさておき
UKサイコ代表バンドのフレンジーやガナバッツの1stが’85年だからむっちゃ早い時期のPsychobilly
しかもニック・ターナーはすでにサイコ刈り?だったという(上)
サイケならオレにまかせろや〜〜〜みたいな
※所謂サイコバンドも最初の頃は普通のクイッフだったしベースはエレキだった
んで
Demi Monde Recordsの配給はCharly Records
そう!
チャーリーはネオロカ以前のテッズ・バンドを積極的に面倒見ていたし
カンタベリー系のプログレ(つまりジャズロック)も力を入れていたブルーズやジャズの再発レーベル
YES!
ネオロカはプログレッシヴロック
わかった?!
(違います)
ちなみにBラス曲?は洪水エレクトロノイズのループとなっている
メタルマシーンミュージックなのでR