果たして

プログレッシヴロックはパンクロック

ロクシー・ミュージックはプログレッシヴロックなのか?

という疑問をお抱きのゴキ兄もおられると思われるが・・・

問題ない!キリッ

シンセ担当とは言いつつぶっちゃけ美術系ダダイストのイーノが抜けたこの3rdには

代わりにカーヴド・エアからエディー・ジョブスンがIN!

あくまで個人的にはむしろ「カーヴド・エアはカンタベリー系に属するのか?」の方が悩み処だ

また

「何故ロクシーのベーシストは正式メンバーでわないのか?」という問題はさておいて

究極のオルガン・トリオのクォータマスよりベースのジョン・ガスタフソンが参加と

牢名主のフィル・マンザネラを加えてほぼほぼ純プログレ勢がバックを固める事となり

※パブ系でもあるジョン・ガスタフソンは後述

出自はとりあえずグラムロックを掲げ

オシャレなVo.が耽美やデカダンを唄うのが特性であるポップバンドとは云えども

実質的には高度なテクと実験性を追求しうる前衛集団となったのでR

 

.       Roxy Music – Stranded(’73 Island / キング)

 

ウォーホルっぽくしたようなこの見開き内面はロクシーにしてはあまり面白くない

同年リリーッスの前作『For Your Pleasure』のA-1の曲名が”ドゥー・ザ・ストランド”なので

混同しがちなタイトルなんだが・・・何か意図でもあるので唱歌?

おまけに

『ストランデッド』の邦題をあえて『ストランド!』にしちゃうとか

お前正しい和訳をすとらんど なんつてー ←これが言いたいだけだったりして

 

確か全英No1に輝いたアルバムだったと思うけど

実際内容はすんごい充実しているし重層的に豪華なサウンドに仕立てられており

これまでのアルバムにあったような特異点・不思議ちゃん感が減り

むしろ安定した王道ロックの貫禄さえ感じるのよね

個人的には最初っからイーノなんて居なくてもいーのかななんて思う事しきり

 

んで


↑某プログレ指南書(監修:大鷹)にもRoxyは堂々プログレの一角として扱われているワケだが・・・

駄菓子菓子

このヤング・パーソンズに向けられたガイドブックには大きな偏り欠陥があるっ

そう!

メタル/ハード系あるいは産業ロックと揶揄された系バンドには殆ど触れられていない野田

YES!

例えばあろうことかラッシュ/ボストン/カンサスなんて大看板をあえて外し

当然アネクドテン/プロングなんてバーン!誌っぽいのは無言でバン!

新月はあれどもノヴェラは無く日本代表はフューという偏向っぷり・・・

要は音楽評論のリベラルパヨク思想とでも言い魔性か

この人ってよく「全ロックファン必聴」みたいなキンモーな事を云いがちだったと思うけど

それなら何でライムライトが載っとらん若者向けガイドなんぞ認めんぞ〜

(あくまで個人的提言です)

1999年7の年に刊行だし・・・どーでもいいか

しかし

お前『ストランド!』の事は何も語ってないな

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