1stソロにしてロック史最高のアルバムをツクってしまったマイク・オールドフィールド
※昨日の補足:ザ・サリアンジーとザ・ホール・ワールドの間にベアフィートというバンドがあった
メンバーが彼について行けなかったので録音を残さずに解散したという
. Mike Oldfield – Tubular Bells(’73 Virgin)
もう小生が今更書くまでもない超有名盤なので・・・飛ばして行こうっ
A-B面通して一曲
(長いので分けざるをえなかった)
このアルバムで重要なのは
エクソシストのサントラのイメージでA面冒頭部分の変拍子の万華鏡が変化してゆくようなリフのみが印象に残って
あぁいうトーンで全体が貫かれたミニマリズムのひんやりとしたニューエイジみたいな
ドイツ辺りのプログレッシヴ・ロック的なアルバムかと思いがちだが・・・
実はそれは最初の数分だけで残りの大半は直前までとはメロから音楽形態まで全然変わった
曲調が流れに従ってめくるめく順次繋がって行く状態
あくまでマイク風にプログレッシヴな調理が施されてされてはいるものの
すぐに従来のロック的な展開になるし古典音楽調からエスニック風→トラッドやらカントリーまで
メニューはえろえろと用意されているのだ
なので
アルバム全一曲てのも企画のインパクト狙いでちょっと無理矢理な話という気もするのよね
2300回のオーヴァーダブと4回のカッティングでアルバム通して一曲ゴイス〜みたいな
んで
このブログ的にチラ〜っとヤフーでググっても誰も言ってない一見間違った解釈
(実は正解だったりするワケだが)から突っ込むと・・・
デス・ヴォイスが史上最初に使用されたアルバムなのだー
(B面終盤辺り)
むぅ士郎
デス・ヴォイスの起源はいくつかの説があるが最も有力なのは日本のハードコアであるトコロのギズムと思われ
それ故にアンダーグラウンドでカルトなバンドにもかかわらずGismは世界的に神格化されているワケだが・・・
あのな
チューブラー・ベルスの方が10年も早いぞっ
わかった?!
(映画を覚えていないのであくまで個人的推測ですがデスっぽいトコロは悪魔憑きが表現されているのかもしれない)
え?
お前絶賛してる割にマイク・オールドフィールドはこれ1枚しか聴いてないだって??
グヌヌヌ
結構ヘヴィーで疲れるんで・・・
ま
この後にデヴィッド・ベッドフォード編曲のオケ盤とかTubular Bells IIとか2003なぞのリリーッスもあるから
もっと聴いていけばまた違う感想になるやも知れんが作品数多くて(ry