マイク・ベリーではジョー・ミークのバディー・ホリー・マニアっぷりは伝わっても
音の錬金術師/マッド・サイエンティストっぷりに関してはイマイチ甘い甘酢ぐるとお思いのゴキ兄も多いのでわ
そこでこれでづよ!
The Honeycombs – Same(’64 Pye 1st 写真は’81の再発)
トーネイドス直系のスペイシー・サイケとも言えるナチュラル・トリップ感覚は
キレの良すぎるアッパーなリズムと相まってもはや早すぎた(人力)テクノと言っても良いで唱歌
特にデビュー曲にしてNo1ヒットの『Have I The Right?』のドラムときたら録音に凝りすぎて
冥界から響いて来るような謎のエコー/エフェクトが多重にかかっており
リズムなのに奇妙な音階があるみたいないったい何がどうなってるのか
何度も聴き直したりしてクセになるクセになる〜
んで
A-1の負けず劣らずのサイコ・ポッパー『Colour Slide』と来たら
いきなりイントロからして前述大瀧詠一師の『君は天然色』のパk・・・じゃなくてネタ元じゃナイッスか!
だいたい曲名からして元ネタを示唆させるという親切さが嬉しいすなぁ
それだけじゃなくアルバム通してえろえろとあれやこれやはあの曲のあの部分じゃまいかってな
引用メロやリフが多すぐるじゃナイアガラッスか!!
むぅ士郎
ナイアガラ・サウンドはトーネイドスを始めホントにJoe Meekを研究していたんだなぁ・・・
ただし
オレの中ではB-2のマージー・ビートっぽい曲『Nice While It Lasted』が
エックスの『プラチナム・ナイト』の元ネタなのが有名
リフからギターソロまでそっくりっしょ
あ
エックスって言ってもYoshikiは在籍してない方ですよ
※eXは’80年頃に活動したマージービートをテクノ化したようなサウンド