リッチー・ブラックモアがUKで一番上手いと言ったアルバート・リーがトップじゃろうが
ただし
レコでは此れ見よがしにテクをひけらかして弾きまくるワケでは無いので
C/W度が希薄なJー大衆ロック耳にはイマイチ評価に繋がらなかったという感じか
Heads Hands & Feet – Old Soldiers Never Die(’73 Atlantic /Atco 3rd=最終)
最終サードアルバムは初期のザ・バンドに大変近いノリで
例えばB-2″Just Another Ambush”なんか
「あー The Bandのカヴァアーやったのか でもどのアルバムのどの曲だっけ?」と思いきや
いかにもザ・バンドが演りそうってだけで完全にオリジナル曲だったというし
他にも宗教的で荘厳な悲壮感が感じられるナムバー等にもそんな遺伝子が継承されている気がする事しばし
要は
The Weight似の曲は無いもののパブロッカー辺りに脈々と流れると云われる
『UK The Weight症候群』の最右翼作ではあるまいか
(ま 小生が言ってるだけだけど)
また
スタジオ・ライヴ的なセッション・パーリー・チューンも何曲かあり
リズムの粒が揃ってウマウマなバンドの息が合いまくって盛り上がりまくって
何故かディープ北米のカントリー・ショウのふいんきをUKのバンドに教えられるのが心地よい