YES!
バンドメイドのロラパルーザ公演大成功
そう!
Band-Maid/トニー・ヴィスコンティがこのプログレッシヴロック編の端緒だったワケだが
8/4のロラパルーザ・シカゴと前日のアフターショウ(フルセット)出演は
日本のロック史における歴史的な快挙・転換点じゃまいか
オール・フィメールのヘヴィ・ロック・バンドで選出された時点でも凄いけど
だいたい彼女ら日本語で歌ってるんだぜ
※日本語教室までやってるし
’70年代の『日本のロック世界進出は日本語じゃ無理(裕也派)論』て何だったんだ〜(3回目)
ロラパルーザはジェインズ・アディクションのペリー・ファレルが発起人となって始まったイベントだが
JAは当時のBurrn!誌でも新譜が出ればその度にレコード(CD)評は載っていたけど
音楽性はフェイス・ノ−・モア辺りと近いちょいファンクの入ったヘヴィー目のオルタナで
メタルのカルチャーとは一線を画した意識高い系感があったし
ロラパルーザの出演バンド達はストレートにメタラー受けするようなヤツラは出ていなかったと記憶
んで
バンドメイドは自分達で『ハードロック』と強弁しているが
所詮HMとHRの違いなんてぶっちゃけ年代の前後差でしか無いわけで(この件も前述なのでry)
例えばつべ(英語中心のコメ)的には完全にメタル・ジャンルのバンドとして語られていると言って良いだろう
たが
Band-Maidはベースがチョッパーが盛大に奢られるファンク風味マシマシだし
ギターはメタリックでシュレッダーな速弾きやライト・ハンドのタッピング・プレイがあるものの
所謂様式美性は皆無だしパンク/オルタナ要素も強いので
ロラパルーザとの親和性は抜群に嵌まる事しばしヒャホホーイ
ファンの中でも彼女らのマーケティングに釣られてるんだか知らんが
「バンド・メイドは(メタルじゃなく)ハードロック」と禿しく思いたがっている人がいるようだが
我思うにBMファンの中核となる?古ロックファンのオサーン世代って
Punk/NW出自の人はヘヴィーメタルてかヘビメタを蔑視・ヘイトしてしまう伝統があって
その呪縛は非常に深くて小生もそれで随分友人を失った銭やったもんだったんだが
要は三つ子の魂還暦までって感じで
「俺達の娘達は絶対にメタラーなんかじゃねぇ」と思いたいだけじゃまいかと勘ぐっているのです
(あくまで個人的見解です)
なので
Burrn!Japan最新号のカヴァーをバンメが飾ってしまった事はどうなんやロカ
ギター・マガジン誌は良いけどバーン誌に掲載されるのわグヌヌヌだったりしてpppp
俺はかつはBurrn!の超激読者だったワケだが2010年位にアホらしくなって我にかえって離脱
今回13年ぶり位にバンメ特集を買ってしまった状況なので
バンメが今までBurrn!でどう扱われていたかどうかわよくわからないんだが
ベビー・メタルを徹底的にスルーしていたり
聖飢魔IIのレビューが0点だったりするような・・・
もっと言えば
スラッシュ・メタルやデス・メタルでさえ欧米的に評価が定まるまでは冷笑的だったと云う
色物っぽかったりパンク要素強めのバンドや新興勢力への強い偏見/拒否反応=保守性を鑑みるに・・・
どうだったんかなー
※あくまで個人的猜疑心です
(日本で一般にも売れたメタルバンドはほぼほぼ全部お笑い要素過多なバンドだけ)
☆(上)Janes Addictionの1st(’87 TripleX)はライヴ盤