甘い!

プログレッシヴロックはパンクロック

甘酢ぐる!!

Average White Bandの歴史のDark sideが垣間見られる1枚があった〜〜〜

 

.       Average White Band – Volume VIII(’80 Atlantic)

 

チラ〜っと曲目を見ると「あぁベスト盤なのね」と思うけど

A面は「はてこんな曲どこに入ってたんだっけ」みたいな感じの面妖な4曲が収録されている

そう!

この盤のA面4曲はARBがデヴッド・フォスターのプロデュースで

後にAristaの下で『Shine』として発売される事になるニュ−・アルバムを制作中に

アトランティックとの契約を破棄し(されて?)移籍してしまった故に

座礁してしまったピース達をカットした一種のお蔵出し音源なのだ

(この件は日本語サイトにはあまりにはあまり書かれていないようですが多分本当)

前作Feel No Fretでは『Atlantic Avenue』なんて曲を演ってるけど・・・

YES!

やはりアトランティックとの間には深い溝があったみたいっすなー

(あくまで個人的想像です)

 

当然Arista/RCA側にはこのテープは渡されずに新たに録音をやり直す事になったけど

プロデューサーはそのままデヴィッド・フォスター起用を継続

アトランティックはアリスタが『シャイン』をリリースしたのとほぼ同時に

半分が新曲半分が ベスト盤のこのアルバムをあてつけるかのようにリリースしたという

また

『ヴォリューム8』とはなっているものの

なんで実際は9作目にあたるはずなのに何故8番目扱いなのは何でなんだぜバカジャネェノとお思いのゴキ兄

我思うに

1stはMCAからのリリーッスだから無くしちゃっておkという

Atlanticによる傲慢な歴史改竄と思われ

(あくまで個人的想像です)

何やら適当かつ横暴に作られたコンピだけど・・・

B面(ベスト部)の溝を永遠にリプレイし続けると最高にグルーヴィンなブツなんです

 

 

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