微妙なソフト路線を廃してヘヴィーロックに徹した盤
(バラードはあるけどはあくまでハードロックなバラードで)
. Three Man Army – Same(’73 Reprise/Polidor)
セルフ・タイトルってのがデビュー盤っぽくて勘違いさせてくれるけど・・・2ndです
1stのリリーッス後にエイドリアンがバディ・マイルスとできちゃった解散したんで
こっからよりを戻して復帰→心機一転始めましたって言いたかったみたい
しかし
ビックリしたんだけど本国UK盤って出てなかったのかよ(Discogs調べ)
どうりでUK盤が落ちてないワケだ
マンモスの骨みたいなディフジャケの”Mahesha”はドイツ盤(画像は’90年のRepertoire再発)
ここでのドラマーは件の名手マイク・ケリーから代わって
ジェフ・ベック・グループ メイブリッツ ボクサー Tレックス ボウイ他の
売れっ子実力者トニー・ニューマンが担当てか加入
ホント
ガーヴィッツ兄弟系ってドラマーが豪華すなぁ
このアルバムでも例によって気配りの効いた精緻に組み立てられた
ある意味ポップなハードロック曲を演っており
それにトニーが見事に応えてバックアップしてるけど
この布陣でのTMAが何故本国盤も出なかった程B級に終わったのかわ禿しく謎だ
あくまで個人的見解だが・・・ヒット性の曲が無いから・・・位しか考えられない・・・
ただ・・・
The Gunの1stで『Race With The Devil』を当ててるからそう斬り捨てされるとも言えないんだよなぁ・・・
TV出演が無かったぽいのかつべにもライヴ動画が上がってないのも不思議だ